お手入れ方法
１．入れ歯をはずし、水洗いをする。(毎食後)
流水下などで食べカスや表面のヌルヌルを洗い落とします。
※洗面器などに水を張った上で洗うと落としても変形防止になります。
２．軟らかいところはスポンジやガーゼを使って優しく洗う。
硬いところは専用のブラシを使いブラッシングをします。
※歯磨き粉には研磨剤が入っているため入れ歯を傷つけてしまう場合があります。
入れ歯専用歯磨き(研磨剤が入っていないもの) を使う27386と
茶シブ・ヤニなどのヨゴレも落として除菌と消臭に効果的です。
３．ヌルヌルが取れないときは入れ歯洗浄剤に浸ける。
入れ歯を綺麗にするほか口臭や口内炎などの予防、意味も含めます。
時間：約20分（５分で完了する製品もあります）
４．お口のお手入れをする。
入れ歯を外した後のお口の中は細菌が繁殖しやすいため、歯ブラシを使ってきれいにします。
５．装着前に水洗いをする。
入れ歯洗浄剤の成分を洗い流します。
※すすぎ不足が原因で粘膜に炎症を起こす場合があります。
注意点
入れ歯を外したときは、必ず入れ歯全体が水に浸かるように保管してください。
最近は水に浸けないで保管する入れ歯もあります。作った歯医者さんにお尋ねください。
●煮沸消毒、アルコール消毒はしないでください。熱湯や煮沸消毒は変形の原因になり、
アルコール消毒は割れや変形の原因になることがあります。
●入れ歯の具合が悪いとき
お口のなかも年月と共に変化いたします、外れやすくなったり痛みが出たとこは、我慢しないで歯科医にご相談ください。
ご自身で曲げたり、削ったしないでください。